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すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 感想

友人から超絶オススメされたので読んでみました

 

WHITE ALBUM2 -introductory chapter-

 

正直、読書は好きで続けているものの

この手のノベルゲームを読むのは久しぶりだったので

開始して30分くらいは

「読めない…物語が、話が、分からない…」

と、普段親しんでいる読書とは違い

言うなれば『「食べ方を知らない料理」を出された上に綺麗に食べねばならない状況』

に近いものがあり、非常に辛い状況でしたが

下の文字だけ追えば普通に読めるじゃないかと思い直して読書続行が出来ました

一時はどうなることかと思ったけど、何とかなるものですな

 

で、一気に読んでの感想ですが…

最初に注意点ですが、ネタバレしていきます

またここはわたしの思いを書いていく場所であり

誰にも遠慮しないので、人と思い切り違う意見を言う事もあるだろうけど

まあ、その辺りは流して下さい。物語の解釈は一つじゃないと思うから

 

この物語は、私は好きじゃない

 

嫌いな原因は、ヒロインの一人である

小木曽雪菜の存在にある

 

このキャラクタ、分かっていてやっている

主人公の春希と恋人関係になれば

友情が崩壊すると言う事も分かっている

その上で、仲間はずれが、一人が嫌だと言う理由で春希を取ってしまえば

もう一人のヒロインである冬馬かずさが一人になるのは

小木曽雪菜ならば、分かっているはずである

 

しかも、作中では冬馬かずさの気持ちに

小木曽雪菜は気づいている様子が最初から感じられる

その中で、春希を奪った挙げ句、3人で仲良くしよう。3人一緒が良いなど

一体どの口がそれを言うのかと

 

本当に3人一緒が良ければ

自分が仲間はずれにされると言う事を認めれば良かったのだから

それを自分の我が儘で出来ないで、皆をバラバラに引き裂いた罪は重い

 

と言うのも、この小木曽雪菜というキャラが

妙にリアリティのあるキャラだからじゃないかと思われる

春希も、冬馬かずさも、いかにもゲームらしいキャラである

どこのゲームに出しても、十分に役割をこなせる

でも、この小木曽雪菜は、きっとこのゲーム以外では

なかなか馴染めないんじゃないかなぁと思う

 

つまり、イレギュラーな存在なのだと思う

ゲームとして、物語としてイレギュラーな存在なのだ

予定調和を崩す存在、そう言う意味では小木曽雪菜は良いキャラだと思う

 

小木曽雪菜は物語を動かす上でのキーパーソンなれど

(そう言う意味では、ヒロインは小木曽雪菜だとは思う)

シナリオの安定性、問題児という点では

小木曽雪菜は最悪のヒロインと言えるであろう

 

あれだけ用意周到、優等生と言いながら

この事が予見できなかった主人公である

北原春希の罪も大きい

あの秀才を持ってして、あの選択肢で

何故3人一緒にいる事が不可能だと、分からなかったのか

物語を動かす上で必要とは言え、ちょっと疑問ではある

 

 

これから続きがあるので、読んでみようと思っております

どういう結末を迎えるのか

もう絶対に3人一緒というルートは存在せず

無理矢理でも存在するとすれば、3人が皆違う恋人が出来たり

結婚したあと、同窓会的な雰囲気で会うくらいであろうか

あの頃はあんな事があったよね。って

皆があの時の事を「思い出」に出来ていないと無理だと思う

そんな幸せな未来が、ちょっとでも見えると良いなと思うくらいには

この作品が好きなんだろうなぁとは思います