すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

篠山紀信展を見てきました

地元で開催されている写真展

篠山紀信展 写真力 を見に行きました

 

正直な話、写真撮影は好きですが

人物写真はあまり撮影しない事と

芸能人は殆ど知らないと言う事もあり

あまり期待していない状況でしたが

それでも、あそこまで大きな写真にすると圧巻です

凄いなぁと思いますね

 

なんで人物写真を撮影しないかと言う事について

ふと考えてみましたが、私は撮影対象としての人にあまり興味が無いのかも知れません

 

街を歩いていても、周囲の人にぶつからないようには歩きますが

どんな人が歩いているのか、そう言うところまでは考えていない気がします

例えば小さな子供や、年配の方など

突然歩行の方向性が変わったり、転倒したりする可能性のある人は

それなりに注意して、ぶつからないようにはしますが

普通に歩行している人は、殆ど動く物体としか見ていないのでしょう

 

だから、街中で知り合いに会ったとしても

よほど私が暇で周囲をよく見ていない限り

(移動中などの場合は特にですが)

私の方からは気づかない事が殆どなのでしょう

 

そんな状況なので、人を見分ける力というものが特に鈍く

相貌失認では無いかと思うくらいなのですが

特に芸能人などは殆ど知らないため

この写真展の表紙を飾るジョンレノンとオノヨーコがちゅーしてる写真も

私はまるで誰を撮影したか分からない上に

「この写真、男性同士のキスショットを表紙に持ってくるとは

 やはり写真家というものは凄いな。これが芸術なのか」

などと思ってしまうくらいです

 

よくよく見ると、左の方は装飾品から察するに、女性なのか?

とここで気づくほどの観察力の無さというか

人の顔を知らない具合というか

まあ、見ず知らずですがオノヨーコさん済みませんと言う感じではあります

 

まあ、そんなわけで、人物写真というのは「作られた写真」だな

と言う事を強く感じました

撮影するためにカメラマンだけでなく、メイク・衣装・環境など

色々なものが組み合わさって、写真になっているんだなぁと

 

普段私が撮影するのは、なるべく自然のままを撮影したいと思っていて

人物写真を職場などで撮影するとしても、スナップ写真的な

その人のその時の場面を撮影しようと思うので

撮影のために止まって貰う事もないし、編にポーズをしてもらう事もない

 

だから、今日の写真は

私が撮影したいものと真逆にあるものなのかも知れない

そんな事を感じました

 

写真というのは、見る人によって色々な見方が出来ます

万人に100点を貰える写真は無いけど

それが良いところじゃないかと思いました

 

まあ、ジョンレノンと言う名前は流石に知っていましたが

(勿論ビートルズも知っています。曲だって知ってます

 ただ、顔を知らないのです。覚えられないのかも知れませんけど)

彼が既に亡くなっていると言う事は知りませんでした

 

まあ、私の芸能人に関する無知っぷりは

こんな感じですw