TVが一般家庭に普及した頃、恐らく言われていたと予測される事がありまして
「子供が泣いたらテレビを見せるなんて、子供に対する愛情が無いのか」
「だっこをする事で、直に子供と触れあう事でこそ、親子の愛情が育まれる」
恐らくですが、こんな事が言われていたと思うのです
TVの無かった世代の人は、子供が泣いたら放置するか構うかの2択しか無かったわけで
今の場合色々な手段があるので、随分楽になったんだろうなぁと思います
これが今のご時世は
「子供が泣いたらスマホを見せるなんて、子供に対する愛情が無いのか」
みたいな事になってしまうわけですね
これを言う人は、テレビはあっても、スマホが無かった時代に
子育てをした人なわけで(つまり今の60から70歳以上の人)
その人達も、もっと上の世代、スマホどころかテレビも無かった時代に
子育てをした人には、一番上のような事を言われていたんだろうなぁと思います
スマホが子育てにどう関わってくるかは未だに分かっていないですので
その辺は自己責任しか無い状況だとは思うものの
結局テレビだってここまで一般化されたのです
スマホももしかしたら、一般化されるのではないか。と思う事もありますが
未来のことは誰にも分かりません
それでも、恐らくテレビで子供をあやしていた人たちが
スマホで子供をあやす人を快く思わない事が繰り返されるなら
今から20から30年後の未来には、一体何を快く思わないのだろうかと
不思議な感じになります