医療系の仕事をしていますので
よく会議などで他の病院に行くことがありますが
今年の7月から、何やら法律の関係で
基本的に病院での喫煙が禁止になった様子です。
これは非常に良い事だなぁと思います。
病院というところは、何故か玄関前に喫煙所がある事が多く
玄関は一番人通りが多いところですので
そこを通る人に対して、煙草の煙が流れていくのは
受動喫煙の観点から見ても、良くないなぁと思っていました
でも、7月から基本的に院内禁煙です。
先日私が行った病院も、見慣れないプレハブ小屋が玄関の横にあって
喫煙はこちら。と言う事で完全分煙されていました
以前は玄関前を通る度に、煙草の煙が流れてきて
病院なのになぁ。と思っていたので、この改善は凄いと思いました
煙草は一般的に流通しているものですし
吸いたい人は吸えば良いと思いますが
他の人に迷惑をかけなければ。と言う条件つきです。
と言うより、他の事も何でもそうですが、人に迷惑をかけるのはいけません
で、帰ろうとした時に、何故か煙草の匂いがします。
完全分煙なのに何故…？まだ小屋が建って間もないから知らない人もいるのか
と思って周囲を見ましたが、煙草を吸っている人はいません
それでは、この煙草はどこから…？と思ってよくよく周囲を見ると
何と、喫煙所のプレハブ小屋の窓が全開になって
その中で数人が煙草を吸っているではありませんか。
煙は風に乗り、玄関の方へもくもくと流れています
受動喫煙防止のために、小屋を建てました。と言う張り紙が見えましたが
虚しくなってそのまま家に帰りました。
何故、こうも意味のない事を行うんだろうナァと思います
受動喫煙防止のためなら、玄関前に煙が行かないのが大事でしょうに
本質的に意味のない事なら、する意味があるんだろうかと思いますが
やっぱり「行わなくてはいけない」と上からお達しがあったのかも知れません
でも、やるなら、本質的な改善をすべきではないかと思いました
世の中は、やはり謎だらけです
