すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

リアリティを求めるのもいけないが

今日の一枚

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唐突に初夏の一枚を

あまり季節感関係なく写真は色々出てきます

その方が面白いでしょう

冬にアイスクリームを食べる事もあるでしょう。それと一緒ですよ

 

このルピナスは、田舎の管理地において

雑草でぼうぼうになるなら、ルピナスでも植えた方が綺麗で良いんじゃない?

という安易な考えで植えたところ、大繁殖して大変になってしまった

という経緯もありますが、花自体は綺麗で私は好きです

問題は、刈り取らないと延々と増えていくところと

刈り取るときに茎が硬くてなかなか切れないところです

大きく育つと、茎も密集するので、なかなか切れずに手ごわい相手となりました

 

<<子供の絵本に思う事>>

子供に絵本を読んでいると、時折この内容は一体なんだ?と思う事があります

ジャックと豆の木とかいい例ですよ

浦島太郎もあれはどこから教訓を得ればよいのか、よく分からないところですね

 

本日は、ねずみくんのクリスマスという本です

 

色々な動物がクリスマスツリーを作るのですが

ねずみが作ったクリスマスツリーは一番小さく

ほかの動物はなんだ小さいツリーは。とねずみの作ったツリーをバカにします

でも、ねずみは家に大きなクリスマスケーキを作っており

そのケーキを皆にふるまう。という内容です

 

色々教訓は得られそうな内容ですが、私がどうにもサイコパス的なところを感じるのは

その最後のシーンです

 

最後は、ケーキを食べた動物達がツリーが小さいとバカにしたことを反省し

ねずみにクリスマスツリーを送ろうとします

作中で一番大きな木にぶら下がり、自分たちがツリーの飾りだと言います

それを見たネズミもすてきなツリー!と言って終わるのですが…

 

いや、木にぶら下がるまでは百歩譲って良いですが(かなり譲歩しています)

それを素敵なツリーというのはどうなのか。と思ってしまいます

高い木にぶら下がると危ない。という方が現実的ですが

絵本なので、そこまで現実性を求めなくてもいいのかもとも思います

 

しかし、ねずみは実は腹黒なのでは…などと深読みも出来るので

そういう点でも、この本は完成度が高いのでしょうね

 

ちなみに、同じシリーズの「ちいさい おおきい」に関しては

最後のオチまで気持ちよく児童向けとなっており、安心して読めました

この本だけなぜか不安になる最後でしたw