すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

読み切りました。日本マンガ全史

今日は読書の感想を

 

日本マンガ全史

https://www.heibonsha.co.jp/book/b506995.html

 

日本におけるマンガはどこから来たのか。という事を

時系列に沿って、ある程度網羅できる本です

ハッキリ言ってこの本は教科書として考える方が良いくらいで

文学的に面白さも無ければ笑えるところもありませんが

タイトルにもあるように、鳥獣戯画から鬼滅の刃まで

マンガがいかに日本人の生活とともに在ったのか。ということを

学ぶことが出来る一冊でした

 

アニメーションはどこからやってきたのか、とか

戦時中のアニメ・マンガはどうだったのか。とか

今では当たり前と思われるメディアミックス展開はどこから始まったのかとか

そういう事を面白いと思う人には、大変楽しい一冊だと思います

 

個人的に一番面白かったのは、日本のアニメが外国でも人気があるというところで

フランスにおいて、キャンディ♡キャンディの後番組に

北斗の拳が放送され、日本のアニメが暴力的だなどと批判が殺到したというところです

いや、同じ日本のアニメと言えども、ジャンル全然違うでしょと

ツッコミを入れたくなります。メインのターゲットが違うのですから

そりゃ批判も出ますわね

 

当然ではありますが、マンガは相当数が出版されており

この本に載っていないマンガでも素晴らしいものは沢山ありますが

歴史的な流れをざっと見る。という観点において

この本は非常に役立つと思います

 

マンガというのは、生活と共にあると思っていましたが

やはり、青少年の育成に悪影響だと言われ、迫害された時代もあった様子です

これからもマンガやゲームが生活と共にある事を祈ります