今日の一枚
私が写真撮影を始めたばかりの写真ですが
既にこの頃から、心象風景みたいな感じで
何を撮影したのか明確でない写真を撮影していまして
表現の仕方は、大きくは変わっていないんだな。と思いました
出来る事は増えたと思いますが、撮影しようと思うところは
昔から変わらないわけですね。だからこそ写真を始めたのでしょうけども
<<読書 仮面病棟>>
図書館で借りた仮面病棟 著者:知念 実希人 を読みました
医療系ミステリを書かれている方で、天久鷹央の推理カルテなどが有名ですかね
いわゆる密室ものです。連続殺人、ではありませんが
密室に閉じ込められた主人公たちが、生還するまで、を書いています
やはり最大の目玉は医療系ミステリと言われるだけあって、ミステリのトリックや
舞台背景に医療系が使われているところでしょうか
しかも、かなり無理のない、自然な感じで使われているので、構成は上手いです
肝心のミステリの部分が、基本通りでノーヒント・初見でも気付ける事では
敢えて読者に分かるように書いている可能性は高いです
ただ、終盤、犯人の犯行動機などに関しては書かれていない部分もあって
推理するにはかなり難しいところもあるため、この辺はちょっと苦しいです
ミステリによくある終わり方ではありますが
最後はどうにかならなかったのか。とも思います
でも、ハッピーエンドに持って行くのはシステム上無理なので
これはこれで仕方ないかもしれませんが
主人公、今後色々大変な気はします…
総合的に見て面白い作品でした
図書館で他の作品も探してみようと思います