すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

メイドインアビス

最近はまっている漫画を本日は紹介です

 

今更と言われるかも知れませんが

「メイドインアビス」という漫画に大はまりしています

 

可愛らしい絵柄から想像もつかないほどの絶望と死と

ほんの僅かな希望が見え隠れしています

 

冒険家の母親が待つアビス<奈落>の底を目指して

ひたすら下へ下へと潜ると言う内容ですが

 

1:ファンタジーなのにあっさり死ぬ。モンスターも強い

2:あっさり死んだら生き返る手段無し

3:ポーションや薬草のようなHP回復アイテム無し

4:食材も自力調達

5:下に潜るのは良いが上に上がると(深度が深いほど)ダメージが入る

 

ざっと思いつく限りでもこのくらいのハンディキャップの中を

下へ下へと潜っていくのですね

 

言うなればデモンズソウル初見プレイで

一度死んだらゲームオーバーみたいな感覚でしょうか

 

ダンジョン飯と同じような下層へと潜る話なのに

あちらはwizと同じく死んでもあっさり生き返る仕様ですが

(時間制限があるのでそうも行きませんが)

メイドインアビスはそうは行かないところが

そしてちょくちょくピンチに陥るところが

非常に目が離せない内容となっています

 

これだけ書くと何だか救われない話ですが

非常に世界観が美しいです

恐らく、とても作り込まれた世界です

作品中には出てこないでしょうが、隠された設定が

とても沢山あるんだと思います

 

隙のない世界だからこそ、死を重く感じる事が出来る

そんな気がしています

 

物語の最後にあるのは希望か絶望か

どういう終わり方をするのか非常に楽しみです

(恐らく多くの絶望と、ほんの僅かな希望が残ると予測しています)

FEZの思い出

2007年 夏

私は一つのネトゲを始めた

それがFEZ ファンタジー・アース・ゼロである

 

今までROのテストにノートPCで参加し

MAP切り替えのロード中に敵にやられる事を繰り返し

結局すぐに飽きてやめた後に

ゴルフゲームのパンヤというのをプレイしていたが

上級者に全く勝てない事と、やはりPCのスペック不足もあり

結局いつの間にかプレイしなくなった

(今調べたらまだありました!驚きです)

 

友人がプレイしているのを見て、こんなに沢山の人が一度にゲームをプレイし

リアルタイムで動く戦場を見て、これは面白そうと思い

丁度古くなっていたPCを買い換えた事もあり、ゲームを開始

戦闘は正直下手であったけど、全体を見渡して指示を出したり

統括すると言う仕事が非常に気に入った事もあり、どうやれば試合に勝てるのか

どう動けば、負けないのかを考え、試行錯誤する日々が続いた

色々な人に出会った

ネトゲは人生の縮図だ」という言葉は

まだ私の中で残っている。確かにそうだ

ネトゲは、遊びじゃない。いや、ネトゲだけじゃない

全ての事は人生という限られた時間の中で行っているので

全てのことが、人生の縮図であると私は思う

 

それから4年くらいは、本当に来る日も来る日も、FEZをプレイしていた

朝起きて、まずFEZ。朝食とお昼のお弁当を作り職場へ

仕事が終わってすぐさま夕食を作り、入浴を済ませ

明日の準備をしたら午後9時過ぎからFEZ開始

丁度部隊メンバー(いわゆるギルド)は社会人が多く

夜の12時にはみんな寝る事が多いと言う

何とも健全な部隊であったと思うw

 

ゲーム内で講習会なども行ったりしたのも良い思い出である

リアル仕事でも「人に物事を説明する」という事を行っているので

どうすれば相手に分かりやすく物事を伝えることが出来るのか

と言う事を随分考えたと思う。上達したかは不明であるけども

 

そんなFEZも私の居たサーバはとにかく人が少なかった

少なかったので、段々人が減り、最終的にはゲームが成り立たないほどに

少なくなってしまったのである。で、サーバ統合と

その頃にはかなりFEZへの情熱も低下してきており

(写真などを撮り始めたのがその頃である)

サーバ統合後はあまりプレイしなかったと言うのが本当のところである

 

で、そんな思い出のゲームFEZが明日で一区切り

運営がゲームポットからスクエニに切り替わるのだ

一体この変化でどうなるのか

ゲームの根底は変わらないと思うけど、スペック的に果たして私はプレイ出来るのか

そして、陣取り合戦なのに中央にばかり人が集まってしまい

結局負ける通称「中央病」はどの程度治るのか

(正直中央病が嫌で統合後はプレイしなくなった感じが強い)

 

とりあえず、スクエニに切り替わってもプレイできるように

準備だけはしているけど、写真だけじゃなく色々プレイするゲームも増えた今

(特にスプラトゥーンとか)

FEZをプレイする時間はあるだろうかと思う

 

でも、私は忘れない

部隊で一緒に過ごしたあの時間を

私の下手なバッシュについてきてくれた味方を

 

だから、運営が変わり一区切りついてしまって寂しいけど

もう会えない人もきっといるだろうから、寂しいけど

それでも、私はFEZにこう言おう

 

素敵な時間を、本当にありがとう

 

きっとここを見てる人で、FEZユーザはあまり居ないだろうから

これを読んでもなんじゃらほいという感じだろうけど、

もし一緒にプレイしてみようと思う人がいれば、嬉しいなと思います

2015年秋の風景

2015年 秋の北海道十勝を写真で巡る旅です

 

まずは水面に映る秋

 

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続いて空のグラデーションと紅葉

 

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リスのシルエット

何となく某QBみたいな感じになって面白かったです

 

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普通のリス撮影

 

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贅沢に一枚に何でもかんでも詰め込もうとした一枚

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贅沢しすぎはいかんですね…

 

個人的な制約として、一眼レフで撮影した写真に関しては

基本的に加工しないと言うのが縛りとして存在しています

加工した方が絶対に綺麗な写真が出来ますが

写真というのはその場を、その瞬間を切り取るものだと思うので

なるべく、私が見て感動したそのままを、お伝え出来ると良いなと思っています

映画感想「私の男」

映画「私の男」を先日見てきました

 

原作も読んでいます

映画は所見です。監督の地元なのに上映しないとは何事だと思っていたら

2日の限定公開な上に監督さんまで来てくれました

 

多大なるネタバレと、まとまりのない文章が続きますので

見たくない人はスルー推奨です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。準備は良いでしょうか

 

家族とは何なのか。と言うことを、深く考える作品でした

家族でしかわかり合う事の出来ない、血の成せるものもあるのでしょう

しかし、それは親子、兄弟姉妹という血縁関係だからこそ良いのです

はっきり言ってしまえば、あれは近親相姦という禁忌です

良いことなんか、何一つ無い

ただ、お互いを傷つけるだけ。それだけの行為であり、関係です

 

世界に自分の拠り所が家族しかないから、その血のつながりを求める?

他人には分からないことも、家族なら分かってくれる

血は水よりも濃いとは言うけど、兄弟は他人の始まりとも言うワケでして

 

結局、自分の支えを他人に求めるところがいけないのだろうなぁと思った

それを、血縁があると言う事による家族に求めるのが

良くないのだろうなぁと思ったりも

 

映画の感想をあまり話さないのも悪いので、作中の話もいくつか

まずシチュー。あれはやばい

演技と分かっていても、あのシーンが一番可哀想だった

あとベッドシーン多い。私には、あれだけの時間を割く必要性がよく分からない

 

北海道の流氷も見られて、サスペンスも、ホラーも、エロも

一度に全て楽しむ事が出来ると言えば聞こえは良いけども

何だか、カメラワークはぐねぐね歪むし、見づらい事この上ない

音楽は良かった。あと北海道の田舎の感じが出ているのも良かった

 

爺さん、もっと早くから助けを求めろよとも思ったり

命がかかっている時に説教している場合じゃ無いでしょうとw

説教ずっとしながら死んでいくなら良いけど、最後には助けてくれーと言うなら

生きて、説教して貰いたかったなぁと思う反面

強く生きようとする花との対比なのかも知れないと思えた

 

もう一度見たいかと言われたら、あと1回くらいは見たいかも知れない

非常に疲れる作品だけど、伏線回収をしっかりと見届けたい

原作をもう一度読んでから、映画を再度見るのも良いかも知れませんな

 

殺人犯を追って来た警官を殺してしまったのに

その異変に気づいて警察が来ないというのは変だなぁと思ったけど

そう言う細かいところにツッコミを入れるようでは

この映画は楽しめないのだそうなw

 

サスペンス脳や、リアリストには、あまり向かないのかも知れませんw

大変暑い

北海道とは思えない暑さが続いております

 

何と7日連続日中の最高気温が30度を超える真夏日が続いております

 

本日の最高気温は34度

 

北海道は基本的にクーラーが無いので

暑い中でも扇風機で粘るしかありません

 

私も去年のうちに扇風機を買っておいて良かったと思います

 

しかし暑い

 

皆様も体調を崩さないように注意して下さいね

ママチャリ12時間耐久レース

本年度も更別村で開催されるママチャリ12時間耐久に参加して来ました

 

うちの職場ではここ10年以上連続出場しており

今年も無事に終了することが出来たので、今年のことを少し振り返り

記録にとどめておこうと思います

 

まず今年は久々に12時間レースになりました

縮小傾向にあり8時間レースがここ3年くらい続いていましたが

今年は久々に12時間に戻りましたが、やっぱり長い

この疲れこそ、耐久レースの醍醐味です(?)

 

そして、今年はチーム出場に関していろいろありました

毎年参加しないぞ。と言っているものの

誰かが今年もやろうと言い出して結局毎年参加していますが

今年は言いだしっぺの人が結果的に全く仕事をしなかったという事もあり

準備する人が結構な勢いで憤り、出場が危ぶまれることもありましたが

何とか出場できました。よかったよかった

 

今年は私は裏方での参加です

選手として出場したかったですが

裏方がいないと、円滑な進行が妨げられるというので

私は裏方での参加です。裏方には裏方の仕事が、戦いがあります

決して、裏方だから楽というのではなく

裏方にしかできないことをやろうと、考えたのです

 

写真を撮影しつつ、PTとして選手のストレッチ・マッサージを実施し

調理を手伝いつつタイムキーパーも手伝い

選手の鼓舞・応援も行い、片づけも積極的に実施する

 

一日で約2万歩歩いていました

よく動いたものです。そりゃ疲れもしますわねw

 

残念だったことは、天気が非常に悪かったことですね

半分経過する前から、雨が降り出して一時はすごく強く降っていました

スリップ事故も多発する可能性が高く

毎年大体けがをする私からしてみるとヒヤヒヤものでしたが

今年は無事に怪我が無く終わっただけでも良かったと思います

 

寒かったのでかき氷とかは売れなかったと思います

毎年すごく暑いんですけどねー。ほんとは

 

ちなみに料理は焼きそば作成を実施

シェフの手伝いを夕方からはしていました

「麺!」『こちらに』

「ソース!」『ははっ!』

「皿!」『用意してあります』

丁々発止の掛け合いを行いつつ調理をするのは楽しかったです

出来上がった焼きそばをチームメイトに売り込みというと変ですが

たくさん食べてもらうとシェフも嬉しいし、作り甲斐があるというものです

なるべく沢山食べてもらえるように半ば押し付けた感じはありますが…w

 

シェフは焼きそばは誰が作っても美味しいと言うけど

私は知っています。金曜日の夜から材料の仕込みをして

準備に余念が無かった事を

あの手間暇があるからこそ、美味しかったのだと思います

疲れて帰ってきた選手の胃袋を満たし

次の走りの力を蓄えることは大事ですし

やっぱり、食べることは生きる源だなぁと思いました

 

毎年恒例のとあるチームメイトによる仮装

もといコスプレというか女装は今年は無しでした

ただ、艦これブームという事もあり

第六駆逐隊のジャンパーとか、Tシャツとか

そういう小ネタはあったのでにやりとしました

特に雨が降って寒いので、ちびっ子に第六駆逐隊のジャンパーを着せたのは

似合いすぎてついつい笑えてしまいました。似合っていたなぁw

 

写真は全部で470枚も撮影しました

整理が大変だし、肖像権の問題でこちらにはアップしにくいですが

写真好きとしても楽しい大会になったと思います

 

また来年はどうなるか、現状では不明ですが

来年も参加したい人がすでに何人かいるので

おそらく来年もまた出場するでしょうw

 

あと大会出場直前に骨折した従兄弟も

会場には来ていたみたいで、いろいろ話をしましたが

笑うと骨折部分が痛い!と言いながら

笑いまくっていました。骨折しても元気ですな

 

ひとまず、楽しい大会でした!

気になる方は、ママチャリ12時間耐久レースで検索か

http://www.tokachi.org/mamachari/

こちらのリンクからどうぞ!

 

憤る

私のことを知っている方はご存知だと思いますが

案外私は短気です

すぐに憤ります

それを表面に出すかどうか。というのはまた別問題ですが

 

本日は、そんな憤りのことを書かせてもらいます

 

仕事中の話です

毎日体重測定をしている、若干認知症の患者さんがおりまして

私がリハビリに行こうとその方を車いすに乗せ、

ふと体重測定しているかと思い、患者さんに聞きました

 

『○○さん。今日は体重計りました?』

「おう。今日はもう計ったよ」

『お。早いですねぇ。さすがですねぇ』

 

若干の認知症もあります。

患者さんの言葉を鵜呑みに出来ないのは私も理解しています

 

そうしたところ、担当の看護師さんがいましたので聞きました

 

『○○さん(患者さんの名前)、今日は体重測定しました?』

 

看護師さんはこう答えました

 

「荒堀さん。その人の言葉、信用できると思っているんですか?」

 

そりゃ認知症もありますよ

物忘れもありますが、本人を目の前にしてその言葉は無いだろうと思います

 

本当に患者さんのことを考えているのか、

どうしてそんな言葉が出てくるのだろうと悲しくなると同時に

非常に憤りました

 

病院で仕事をするという事は

直接患者さんと接するという事は

医療的な行為・知識も大切ですが

人を思いやる心が大事だと私は思います

 

自分の親や家族が、親戚が、大切な友人や恋人が

受けても良い医療を提供出来ればと私は思っていますが

そういうことじゃない人もいるんですなぁと思いました

 

 

きっと私は、こういう私の正義に反する行為に対して

ものすごく憤るのだと再認識しました