それでも言いたいです。
今更ですが、ネタバレ満載なので、注意して下さい。
三葉が彗星落下で亡くなった事で
瀧が過去に戻り、彗星落下は食い止められなくても
町民を避難させて死亡を回避する。
と言う事ですが、最初に彗星落下で町が壊滅しないと
この一連の流れが開始されないわけですよね
つまり、物語の最後で
町民を避難訓練と称し、移動させることで
三葉及び町民の命は守られました。
となると、瀧が三葉を救いに過去に戻る事がなくなるわけです。
過去に戻らないと、三葉を救うことは出来ないはず
じゃあ、最初の三葉が隕石で亡くなった世界は、どうなったのか
最後に二人が出会うシーンは、一体どの世界の話なのか
A:隕石が落ちて、三葉を救いに過去に戻る世界
恐らくこれが物語の根底です
B:隕石が落ちずに、三葉が生きている世界
でもどうやって町民を避難させたの?と言う疑問が残ります。
最低でも2つの世界がありますが
一体いつの間にAからBの世界に切り替わったのでしょうか?
隕石が落ちて、三葉が亡くなった世界も
あのまま続いているのでしょうかね
この事を友人と話したら
「細かい事は良いんだよ!そもそも入れ替わりも非現実的だろ!」
と言われてしまい、まあそれもそうかなと思いますが
やはり気になることは気になります。
明確な答えが出ませんが、自然の描写が綺麗で凄く素敵な映画だと思います。