もしも、人間が宇宙に楽に行けるようになったら、何をするでしょうか。
荒唐無稽な事を考えるのは、脳のトレーニングになると思います。
普段考えもつかない事を想像しなくてはいけないからです。
別名、それを空想とか、妄想とか言いますけどね。
例えば、軌道エレベータが実用化されて
誰でも楽に、宇宙に行けるようになったら、何をしますか?
私は、いわゆる老人ホームを宇宙に作るべきだと思います
何故老人ホームか。
それは、高齢者は筋力が弱いからです。
筋力が弱く、身体を動かすのが大変ですが
それは重力がある地上での話です。
宇宙に行けば、基本的に無重力です。重さという概念が存在しません。
移動だって少し壁を蹴ればスイスイです。
転ぶ心配もありません。問題はそのままの勢いでどこかにぶつかる事でしょうけど
介護する側だって、重い人を移乗して、腰がやられる
と言う事態を防ぐことが出来ると思います
デメリットとして、宇宙の無重力に慣れすぎると
地上に戻ったときに辛い。と言う事だと思います。
だからこそ、むしろ終の棲家は住み慣れた所も良いですが、
やはり、宇宙に老人ホームを建てることで
もう地上へは帰らない。と言う強い覚悟が必要になるかも知れません。
と言うことを考えると、姥捨山と怒り出す人もいるでしょうが
それでも、歩けないのが歩けるようになるなど
無重力故の恩恵もあるとは思います。
まだ軌道エレベータは出来ていないため
こういう事で悩むのは、暫く後になるとは思いますが
今からこうやって妄想で楽しむのも、悪くないんじゃないでしょうか?