ハウス栽培などにより
食べ物が一年中手に入るようになりました。
これは非常に便利になり、良いことだと思います。
食料の安定供給は、非常に大事な事です。
でも、その時期しか食べられない
旬の食べ物というのは、やはり存在しており
本日は、行者ニンニクを使った餃子を頂きました。
行者ニンニクは収穫時期が5月はじめくらいで
それを冷凍してあったものを今回餃子に使いましたが
やはり、普通にニラとニンニク、キャベツあたりで作った餃子と比べると
香りと味は違いましたね。
旬の食べ物というのは、やはり美味しいものです。
その時しか食べられないものを食べると言うのは
ある意味、基本に忠実であり、自然な事だと思います。
この自然な事というのが、私は大事だと思っておりまして
手間やコストをかける事で、自然でない事も行えますが
例えば、冬でもビニールハウスを使って灯油を焚くことで
イチゴが収穫できますが、本来イチゴの収穫時期は初夏です(北海道の場合)
これはビニールハウス・灯油というコストを支払ったからこそ
冬にもイチゴが収穫が出来ると言う文明の勝利でしょう。
イチゴが無いとケーキ屋さんなど困ってしまいますので、必要だとは思います。
でも、個人的には自然な時期に収穫したものを食べる方が
沢山取れるし、美味しいし、いいなぁと思うのです。
時期によって旬のものが少しずつ違って来ますから
それを追いかけると言う楽しみも存在します。
これだけ文明に囲まれて生活しており、時折自然の中にいる事を忘れてしまいそうになる事もありますが
やはり、人間は自然の中で生きている。と言う事を食べ物から考えるのでした。
まとめると、餃子が美味しかったです。と言う事で。
2歳の子供も、餃子作りを頑張っていた様子です。