すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

子供の学資保険は現在どうなのか

子供の学資保険について、少し真面目に考えてみます

 

学資保険というのは、基本的には子供の教育資金として使います

しかし、現在は超低金利で、国債運用してもほぼ増えません

 

保険というくらいですから、払い込む人、つまり大体の場合は親に何かあった場合

教育資金は貰えますが、それ以上の振り込みが免除されると言う保険がついています

 

問題は、この超低金利のために、納めた額よりも

貰える額の方が少なくなる。と言う逆転現象が起きている事ですね

 

そもそも、大体18年とか時間を置いているにもかかわらず

マイナスになると言うのが、もの凄い低金利を表しています

銀行に入れておくより僅かにマシ。と言うところですが

それでも、インフレが起きたときには、もの凄く弱いというデメリットがあります

 

メリットとしては、固定額としていくら。と言うのが得られる

と言うところに尽きるのではないでしょうか

インフレのマイナス要素しか、リスクがほぼ無いのも安心材料です

 

ドル債券で同じように学資保険のように終身保険を使う手もありますが

こちらはドル・円の為替レートが大きく変化した場合に

受取額がもの凄く下がると言う事もあり

18年と言う年月を考えると、インフレと同じくらい怖さがありますね

もの凄く増える。と言う事も考えられますが

上下の幅をリスクと考えた時に、やはりリスクは大きめです

 

じゃあどうするか。と言う事を考えた時に

次に出てくるのがジュニアNISAですが

18年と言う長い年月をかけると、大体つみたてNISAと同じと考えると

元本割れのリスクも、それほど高くないと思いますし

インフレ調整後を考えると、平均的なインフレが起こった場合

インフレに勝てるのはほぼ株式のみ。と言う事もあることから

ジュニアNISAが良いのかなぁと改めて思いました。

 

とはいえ、受け取りの時に下がっている事も考えられるので

ある程度の余剰資金で、ジュニアNISAを

固定で欲しい額は貯金しておくか、もしくは学資保険という風に

組み合わせて使っていくのが賢いのではないか。と思います

 

いずれにせよ、将来が分からないから、難しい問題ですね

そんな中でも、最善の選択肢を選んで行きたいと思います。