すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

小さい子どものいる親や、教育関連に携わる人は読んで損無しです

読み終わりました。こちらの本

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大変面白かったです

<<ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち>>

著者:吉川徹

 

読み切りました。

結局のところゲームやネットから離れられない事の何が問題かって

周囲から孤立する事なんでしょうね

学校に行けないとか、ひいては家族とも疎遠になってしまうとか

このゲームやネットに関しての治療法などは完全に方法論が固まっていないとは言え

作者も書いていますが、この本は手堅い方法を提示してくれている気はします。

 

多分あと3回は読まないと理解しきれないと思うので

何度か時間を空けて読んでみようとは思います

 

専門的な事は殆ど出て来ず、大変読みやすく書かれていて良かったです

精神科領域の、しかも治療方法に関してはほぼ無いに等しいです

解決方法がまだ定まってないのもありますから

それでも、全9章中最後の2章に関しては

引きこもりや不登校に絡めて、書いてある部分もあります

ゲーム・ネットから離れられないから不登校なのか

不登校なのでゲームやネットの時間が多いのか

これは確かにハッとしましたね。言われるまで確かに気づきませんでした

 

ただ、書いてありましたが今30代前後の大体子育て世代は

ネットやゲームに明るい人やそれほど詳しくない人色々いると思います

もう少し時間経過してあと10年や20年経過すると

ネットがあるのが当たり前の世代が子育てするようになるため

随分変わってくるのではないかと思いますが

現在はネット・ゲームに関して知識の有無の差が大きすぎるのもあるでしょうし

もっと上の年代の人は、それらに関して知識のある人が少ないでしょう

この本はこれらにゲーム・ネットの世界にあまり詳しく無い人

そしてその上の世代にこそ読んで欲しい本だと思いました

普段からゲームする人ならすんなり分かってる事が割と多く説明的に書かれているため

半分くらいはふむふむと楽に理解出来ます

 

教育に携わる人、特に小学校以上の子供と関わる人は読んで損は無いと思います

私も思っていましたが、ゲーム・ネットに関しては

子供との最初の約束決めが大事だと思います