人間だもの、ミスは必ずつきものである。
これは仕方がない。ヒューマンエラーというものは、起こってしまう。
しかし、恐ろしいのは自分は合っていると思いこんでいるのに
実際は違う。と言うものであると思う。
先日、カルテの記載にこのような一文を発見した
『高齢のため、足がおぼつくので注意が必要』
言いたいことは何となく分かる。
「足下がおぼつかない」という事を言いたいのだと思う。
読んだ瞬間もの凄い違和感に襲われ、まさか「おぼつく」という言葉があるのでは?
と思って検索したくらいである。
勿論そんな言葉は無かった。
でも、これを書いている本人は、これが間違っているとは多分思っていない。
タイプミスと言うことは考えにくい。
自分も同じく言い間違いや、間違って覚えている言葉があるのだろうと思うけど
なるべく正しい日本語で読み書きして行こうと思っています。
あとよくあるのは不随意運動と不随運動ですね
随意運動ではない。と言う意味で否定の文字がつくので
正式には不随意運動だと思うのですが、しゃべると音としては
「ふずいいうんどう」と「ふずいうんどう」なので
非常に良く似ており、間違えるのもやむなし。とも思いますが
やっぱり文字を間違えると言うことは、意味の取り違えにも繋がりかねないので
なるべく正しくありたいですね