今日の一枚
一時期、と言っても本当にカメラの触りたての頃ですが
カメラ教室に通っていました
いわゆる市民文化活動みたいな感じです
講師の先生を招いて、割と安く教えてもらえるものですが
写真の基礎は学べたと思うので、参加して良かったと思っています
教室では、自分の撮影した写真を持ち寄り
先生が添削してくれるのですが、この写真を提出すると
写真の良し悪しの前に、まずここがダメと言われるであろうところがあります
それは、写真の左下です
花で構成している画面に、不要なものが入り込んでいるのが見えるでしょうか
三角形の黒いところです
これが入っているので、まずこの写真はこの場所を入れないように要改善ですね
写真の良し悪しは、その後となると思います
写真を作品として作る場合、こんなに細かいところまで見ているのかと
その時は驚いた記憶があります
好きで撮影するなら別に入っていても良いけど、作品として出す場合は
例えばコンテストなどに出す場合は
まずこういうところで落とされる原因となる。との事で
見ている人は見ているなぁと思いましたが
その後で「神は細部に宿る」と言う言葉を聞いた時に
確かにそうだなぁと思いました。細かいところをきちんとしていく事で
完成度の高いものが出来るのだと思います
しかし、問題は撮影している時のファインダーで見た画像と
出来上がった画像が、若干違う場合がある事ですね
出来上がった写真の方が、少しワイドに撮影される事がどうにも多く
ここは悩まされるところではあります
最終的には、少し外枠を切り取って対処する事もありますが
私はなるべくそういうトリミングなども行いたくないため
出来るだけ、そのままで完成と言いたいですし、そうしています