ローマ教皇が38年ぶりに来日されました。
私は別に敬虔なキリスト教徒でも無いのですが
こういう立場になっている人は凄いなぁと思います。
(色々書いては消しを繰り返しまして、このような表現になりました)
でも、面白いと言うか、興味深いと言うところは
キリスト教と、仏教に関して、通じるところがあるなぁと言う事です。
宗教というのは、まあ何を信じようと自由だとは思いますが
死んだ後を保証する代わりに、生きている今をしっかりと生きるためのもの
と言う風に私は考えています
(反論はご自由にどうぞ。それもあなたの意見です。否定される何者もありません)
そこで今回の話で興味深かったのは、仏教との共通点で
『人に施しをする事が幸せに繋がる』という事です。
つまり、自分のためだけではなく
誰かのために何かをする事が、より大きな幸せを掴むためには大事
と言う事なのでしょう
キリスト教は隣人愛の精神です
仏教も、表だってそうは謳ってはいないと思いますが
それでも、他の人のために何かする事が大事
と言う事は説いているはずです
少なくとも、我が家に来ているお寺さんは言っています
これだけ長く続いて、大きな宗教で言われている事ですもの
恐らく、ほぼ間違いない事だと思いませんか?
自分以外の人やものに対して、何か施しをする
施しというと、何だか上から見ている感じがしますので
親切とか、手を差し伸べるとか、そう言うことで良いと思います
自分に出来ることは小さな事かも知れませんが
その小さな事が次々と他の人へ波及していけば
きっと、皆が幸せになれるのではないかと思います
私みたいな一般市民が幸せに関して考えるのも、おこがましいところではありますが
やはり、人間、幸せになる。と言うのは
生きていく上で一つの大きな目標というか、道標になると思います