このカテゴリの話が再度来てしまったのは
そういう事かと思いましたが、実はそうではありません
以前の根幹治療に関しては、治療後1年の経過観察では
骨も少しずつ再生している気配が見られるので
悪くはなっていない。という事だったので一安心です
歯の治療を放置しておくと、顎の骨まで浸食される事実を
初めて知りましたよ。恐ろしい
しかも神経を抜いた歯なら痛みもありませんし
神経を抜いていなくても、虫歯で神経がやられると
痛みを感じなくなってしまいますからね
今回の治療は、親知らずの抜歯です
埋伏歯と言って、いわゆる横になって半分埋まっている状態の歯です
横になっていなければ、普通に抜くだけで何とかなる様子ですが
横になっているので、切開が必要なため
今回は口腔外科での抜歯となります
手術方法は3種類ありました
1:局所麻酔のみ
2:局所麻酔+静脈内鎮静
3:全身麻酔
2番を選ぶ人が多いと聞きましたが
何が違うのかと言うと、静脈から安定剤を流して
少し意識がぼんやりした状態で行う様子です
そのため、恐怖心が無かったり、人によってはうたたねした感じで終わるとの事です
しかし料金が4倍くらい違います
結局のところ、切開して抜く事には変わりないので
口を開けて恐怖心に耐えるだけでお金が減らないのであれば
そのくらい、お安い御用です
と言うわけで、1番を選びました
安く仕上がる上にホラー体験も出来るんですよ
普通お化け屋敷などホラー体験するにはお金を払わねばなりませんが
お金を払わなくてもホラー体験出来るのですよ。ラッキィです
抜く歯は2本あるので、1本目でどうしても怖かったら
2本目は2番の方法を使おうと思います
患者さんにいつも言っていました
「車の車検と同じで、本当に壊れる前に修理する方が絶対に良いのですから
定期健診をしっかり受け、早期発見、早期治療を心掛けてくださいね」
まさか、自分の歯でも同じことが起こるとは…と思いますが
歯の一本くらい失っても生命には関係ありませんが
普段仕事で接する患者さんの方が、よほど重要なところを手術しているのです
これくらいの事でとやかく言っていると患者さんに笑われそうですね