今日の一枚
余分なものを殆どそぎ落とした作品です
個人的に、物凄く気に入っています
必要なもの以外を削ぎ落して、見せたいものを見せるというのは
写真の基本ではありますが
どうやってその必要ではないものを削ぎ落とすか。と言うのが難しいところです
だって絵画ならともなく、自然ではそれだけが存在しているという事は
ほぼ無いからです
今回のこの蓮の花は、曇りの日と、若干秋も進んで葉が少なかった事など
色々な条件が重なる事で、こうやって花だけを撮影出来ました
宇宙に浮かぶような、光の届かない深海で咲くような
そんな感じを想像してもらえればと思いました
<<よくよく考えた>>
写真撮影は好きなのに、どうして人物撮影は、特にコスプレの撮影には
苦手意識を持っているのだろうか。と考えました
結果として、まあ確かに撮影した写真をどうする。と言う問題もありますし
写真を加工ありきで作品作りするというのも、個人的にはあまり好きでありません
総じて、個人的にコスプレ写真に魅力を感じない。と言うところが大きいのでしょう
二次元キャラは二次元で良いじゃない。と思ってしまいます
唯一無二のその人そのものを撮影した方が、本物だし良いのでは?
コスプレイヤーの方々の衣装づくりやなりきるための努力はもちろんありますし
それを否定するわけではありませんが
私の撮影スタンスとは合わないな。と言うだけですね
私は、私が綺麗だと思って、他の人も喜んでくれると良いなと思う作品も撮影しますが
一番は、私が撮影して楽しいものを撮影するのです
仕事じゃなくて、趣味ですからね。好きにやるのですよ
まあ、肖像権が絡むので、本当にこういうところにも掲載できませんからね…