すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

強い日本を再度作るためには?

今日の一枚

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真実とは限らない

目に見えるものだけが真実とは限らない

リフレクションシリーズ2枚目ですね

これに関しては水面の水芭蕉がきっちりと写っているので

これだけで個人的には大満足です

水面だけの撮影でも良かったのですが、ネタバレしないと写真が逆さまですよ?

とツッコミを受けそうなので、こちらは水から上も入れてあるものですね

 

<<強靭化の思想 「強い国日本を目指して」 と 

  こうすれば絶対良くなる! 日本経済>>

どちらもkindleアンリミテッドで読みました

同じ作者の本です

 

時系列的には、強靭化の思想の本が平成25年前後

絶対良くなる!の方が令和3年の本なので

強靭化の思想で書かれたものがどうなったのか。と言う事を

後者の本で読む事が出来たのは、面白かったです

ちなみに、この方は第二次安倍政権において

アドバイザー的な事を行っていた方みたいです

 

結果的には、この作者の言っている事は至極真っ当な事を言っており

非常に正論を言っていると思います

平成25年の段階で約60年で壊れるインフラの再整備をしないといけないとか

自然エネルギーが軌道に乗るまでは、まだ原子力は必要だとか

首都直下型地震に備えるためにも、耐震だけでなく

政府機能も分散できるようにすべきとか

デフレ脱却のために出来る事を行うべきだとか

今までの日本で行っていなかった事を書いています

 

そして、次の本が出た令和3年

平成25年からの結果はどうかと言うと…皆さんご存じですよね

 

何がダメかと言うと、結局のところプライマリーバランス

つまり赤字を減らそうという事を行うために

やらねばならない事も減らしてしまい、結果的に国力が低下している

と言う事に繋がっているのだとこの本は説いています

 

何故出来ないのか。それは財務省がお金を握っているからで

本によると結局のところ総理大臣ですら財務省に敵わないとなると

この国はどうなるんだろうなぁと思います

 

社会保障費にばかりお金を使い、インフラを再整備しないのは

親が自分の事ばかりにお金を使い子どもの事を考えないのと同じであると

作者はバッサリと切り捨てますが、まあ確かにそれも言えますね

社会保障をないがしろにすべしと言っているわけではありません。念のため)

 

そして話はMMTへと向かうわけですが

MMTに関しては、言葉が独り歩きしているところもあると思いますので

よく調べてみようと思いますが、実に興味深い話ではあります