すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

終わりがあるからこそ

今日の一枚

歴史を感じる

ここがどこで、これが何か

パッと分かる人はそうそう居ないと思います

そういう風に撮影しているから当たり前なのですけども

 

ここは、以前人が生活していたところですが

今は誰も住んでいません。街が無くなったのですが

水没です。ダムにしたのですね

 

ダムも放水すると水位が下がるので

時折、こうやって水没したところが見えてくるのですが

こうやって、普段は見えないところを見ることが出来る事や

昔の人がそこに生活していた様子を垣間見ることが出来る事

そして、それは普段水の中にあるため、浸食されており

もう少しで崩壊し、見ることが出来なくなる事

これらを考えると、何とも不思議な感じがします

 

どれだけのものを、残すことが出来るのだろうか。

時間はすべてを押し流す中で、残るものとは何なのだろうか。と思います

 

昔のものが運よく残っていますが、これは本当に運よく残ったもので

もしかしたら、昔の時代は、もっとすごいものが沢山あったけど

残っているものだけが伝わって、もっとすごいものは消失してしまったのでは

そう考える事もあります

 

そうなった場合、やはり重要なものはしっかりと保存しなくてはいけないのと同時に

では、一体何が重要なものなのか。を考えなくてはなりません

しかし、今は不要だと思われていたものが、後になって価値があがる事もあるでしょう

全てのものを保存するより、もしかすると他無いのかもしれませんが

それでは保管するスペースの問題もありますし

なかなか現実的なところではありませんね

 

どんなに良いもの、素晴らしいものでも

消失してしまうからこそ、良いのかもしれない。とも思いますけどね

いつまでも、何もかも消えない。と言うのは、大変な事では無いかと思いますよ