今日の一枚
まさしくバブルでした
氷が海岸に打ちあがり
それが綺麗だという事で、一躍有名になった海岸がありまして
まあ、この写真なのですが
特に観光資源に乏しかった町は、一生懸命観光整備を行いまして
頑張っていたころがピークでした
暖冬の影響なのか、海の潮の流れの影響なのか
何が原因か分かりませんが、この氷が、海岸に打ちあがらなくなりました
正確には、打ち上がる数が激減した。と言うのが正しいですね
それでも氷を求めて殺到する観光客
数少ない氷を奪い合うように撮影して行きます
当然、氷の絶対数が少ないですので
どうしても、写真としては似たような構図になります
まあ、このまま氷の数が少なければ
段々と訪れる人も減り
今までのような静かな町に戻るでしょう
つまり、平均に戻るという事ですね
諸行無常とは、よく言ったものだと思います
何事も平均に回帰する。これが真実なのでしょう
忘れ去られたころに、恐らく氷の数も戻り
またブームが来ると思いますが
ここで重要なのはブームになった時には、頂上は過ぎており
あとは下降ラインと言う事でしょうね
これを覚えておくことが、色々な面で重要だと思います