今日の一枚
A3の看板近くのところを左右に横切る光が見えます
これは露光時間が長い事で発生する光の軌跡で
花火が撮影出来る原理と同じです
カメラというのは、シャッタを開けている時の光を取り込み
それをフィルムに焼き付けて写真にしています
入ってくる光の量があまりにも多いと
真っ白になり何も見えませんが
光の量が少ないと、真っ暗で何も見えません
この光の軌跡は、恐らく誰かがライトみたいな何かを持って
歩いていたのだと思います
どうして人が写らないかと言うと、動いているものは基本的に写真には写りません
少し動くとブレで済みますが、大きく動くと写らないのです
スマホの光なども、写真にすると取り込むので面白いです
シャッタを長く開けることが出来るというのが
スマホよりもカメラ、そして一眼レフの強みではありますが
写真を撮影すると言う事だけを考えれば
スマホで十分な写真が撮影出来るようになりました。
加工の技術も上がっています
適当に撮影した写真でも、簡単に綺麗に出来ます。
それでも、カメラマンという職業が存在するという事はどういう事か
調理はある程度の修練を積めば、誰でもある程度のものを作ることは可能です
それでも、調理師という仕事があります。プロとして存在しています
それはどういう事なのか
少し考えれば分かると思いますが、この事が本当に分からない人がいるのが
最近悩みの種です
まあ、分かって貰おうと言うのが難しいのかも知れません