すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

スポーツ指導に暴力は必要か

スポーツ指導に暴力は必要か

と言う問題に関しては、NOとしか言いようが無いのですが

何故まだスポーツ指導において、暴力が頻発しているのか

と言うところについて考えていきたいと思います

 

いや、そもそもですが、他人は自分が思ったとおりには動かないんですよ

当たり前の事ですが、これを見落としている人が多いんです

指導しているんだから出来るだろう。と思っても

それが出来ないから躓いているわけでして

そこで、何故出来ないのか。と言うことを考えずに

いくら怒鳴り散らしたところで

出来るわけがないんです

 

怒鳴ると指導者と教わる側の人間関係も悪くなりますし

決して良いことは無いと思うんですけどね

 

気合いと根性が足りないと言う人がいますが

じゃあ気合いと根性があれば空腹のライオンに追いかけられても

逃げ切ることが出来るのか?と言う問題になります

そう言う理論を展開する人には、是非とも身を持って気合いと根性というものを

見せて欲しいと思います

 

激励だと言って厳しい言葉をかけると言う人もいますが

そんな周囲から顰蹙を買う言葉は激励とは言いませんし

全員が厳しい言葉をかけて伸びるわけでもありません

 

詰まるところ、この問題は

指導者側の素質の問題であるところが大きいと思います

資格を持って子供を教育している人がいる一方で

特に何の教育も受けずに、人を指導しているという事の恐ろしさを

もう少し考えても良いと思います

 

それでも、私が子供の頃から比べると

暴力的な指導は減ってきたし、暴力がいけない。と言う事が認識されてきたので

良かったなぁと思うところはあります

今後も、暴力が減ることを祈るのみです

 

撲滅するのが一番ですが、そこまで行くにはもう少し時間がかかりそうです

いきなり無理な目標を立てるのではなく、出来る目標から行うと言うのも

大事な事だと思います