SFノベルゲームにおいて
三大傑作と言われている作品があります。
この中のシュタインズゲートに、恐らく影響を与えたと思われる作品が
今回のこの世の果て恋を唄う少女YU-NOですが
この度、アニメ化され、全26話を見終わったので感想を書いていきます
少し調べたら出てきますが、曰く付きの作品なんですよね
そのため、リメイクもアニメ化もされないだろうと思っていましたが
色々あってリメイクもされアニメ化もされました
名作が広く知れ渡るのは良いことですね
肝心の中身ですが
後半やや駆け足気味な感じはありましたが
面白かったとは思います
ネタバレはしない方向ですので、詳しくは語りませんが
古い作品と知っているから
主人公の若干奇妙奇天烈な行動にもある程度の理解は出来ますが
これ、そう言う時代のノベルゲームの主人公を知らない人が見ると
ちょっと拒否反応があってもおかしくない気はします
その辺も、時代を感じるところではありました
割とキャラデザが現代風ではありますが
結局中身はSFですので
萌え重視で見るのは若干辛いのではないかと思います
もしかしたら、この辺も好き嫌いが分かれるかも知れません
端的に言うと、シュタインズゲートが面白かったと言う人は
見ても楽しめると思いますが
SFに興味のない方は、恐らく楽しくないのでは。と思います
若干人を選ぶ感じはありますが
それでも、この作品が出た時代を考えると
このような仕掛け・トリックを作り出した事は驚嘆に値しますし
その後出た作品に影響を与えたな。と言う事が見えると言うところでも
面白い作品だったと思います