すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

真冬の撮影に行って感じたこと

今日の一枚

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広がりを感じて貰えれば

月か何か出ていれば良かったのですが

月は後ろでした

 

本日は撮影に行きました。

朝5時に起きて窓の外を見ると、月と星が見えました。

まだ太陽は出ていませんし、外も明るくなってはいません

でも、月と星が見えていると言うことは

外は晴れているのだろうと思い、準備していた荷物を積み込み、移動しました

 

結局、日の出の頃には、こうやって地平線近くだけ雲があって

なかなか綺麗に日の出を見ることが出来なかったり

空のグラデーションを楽しめなかったりしたのですが

それでも、このハルニレの樹が綺麗に霧氷していたり

雲があるからこそ、太陽が眩しすぎなかったりと

曇りは曇りで、良いこともあるんですね

 

Twitterにも書きましたが

写真という作品を作る以上、個人の考えがありますので

他の人の事はさておき、私個人の意見ですが

写真とは真を写すもの」だと思っています

 

レンズを通した光がフィルムに焼き付いたもの

それが写真のはずです。

 

今のデジタル技術の発展もあって

非常に写真の修整も簡単になりました。

色合いを、思った通りに変えることだって可能です。

 

撮影だけその場で行って後で色を調整すると言うのは

私にとっては、それは写真撮影ではなく、彩色です

 

あとで修正が効かないからこそ

その場でいかに綺麗に撮影するかを考え、工夫する事が出来たり

その時に、その写真に思いを込めることが出来るのだと思います

 

今のご時世、世の中に出回っている写真の殆どが修正されています

それは勿論知っています

でも、自分の好きなように色をつけるのだったら

最初から自分で絵を描いた方が良いんじゃないでしょうかね?と思ってしまいます

 

綺麗な写真を撮影したいのは分かります

でも、加工ありきで撮影するというのは

どうなのかなぁと思ってしまうところがあります