すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

生後9ヶ月の冒険

そろそろ9ヶ月になる娘は、最近ハイハイではなく匍匐前進をして移動を覚え

どこへでも行くようになりました

右手を非常に強いリーチ動作として使うので、左手がどうしても下に巻き込まれてしまい

匍匐前進のように見えるのだと思います。もう少し両手を均等に使わせたいと言うのが

PTとしての性分ではありますが、まあ個人差の範囲で収まるなら良いでしょう

それよりも股関節の動きが若干悪い方が気になります。今後も注意して見ていきます

 

そんな娘が夜中に一人で目が覚めたのか

匍匐前進で布団から抜け出し、寝室から出て誰もいない茶の間の方へ行くではありませんか

 

それを見た私は、連れ戻そうと思いましたが、そこで少し実験をする事にしました

 

1:電気の付いていない茶の間の方に、一人で行くだろうか

 

2:もし行った場合、急にドアを閉めて寝室に戻れなくなったらどうするだろうか

 

意地悪と言われるかも知れませんが

こういう実験は大好きな私です

 

まず1番の実験です

と言っても、私が寝たふりをして、娘が移動していくか見守るだけです

寝室は豆電球がついていますが、茶の間は電気が消えているので真っ暗です

その境界線のあたりで暫く回転したりウロウロしていた娘ですが

ついに、暗闇の方に一人で移動しました

 

意外と度胸有るなぁ。と思いつつ、暫く待っていても帰ってくる気配がありません

茶の間で遊び始めた音がしました。実験2番のスタートです

 

暗闇に紛れて、私も移動します

娘が動いている時にだけ私も動いて、娘が止まったら私も止まる

それを繰り返して、ついにドアを閉めることに成功です

 

真っ暗の中に一人取り残された9ヶ月の乳児です

どういう反応をするのか、見てみます。

 

暫く一人で遊んでいた娘ですが

寝室から見えていた光が見えないことに気付きました

 

慌てて扉の方に向かいます。私も微妙に距離を取ったり動かなかったりで

姿と気配を消して観察です

 

ドアのところを叩いたり、他に入り口が無いかウロウロしていました

扉と扉の間からは、寝室の豆電球の光が見えていますが

どうやってもそこまで行けません

 

すぐ泣くのかなぁと思っていましたが

それでも暫く違うところから入れないかと色々探したり

ドアをバシバシと叩いてみたり

色々試行錯誤しましたが、どうやっても扉が開きませんし寝室に入れません

ついに泣き出したところで実験終了です

 

割と色々な事を考えて、試してみているなぁと言うのが分かりました

やはり、人間困ると色々アイディアが浮かんでくるのだなぁと思います

 

3歳の息子は暗いところが大嫌いで、絶対に一人で暗闇には行かないのですが

こうやって、人間個性というものは小さい頃からあるんだなぁと感じました