今週のお題「読書感想文」
割とポピュラーに小学校の宿題で出されたので
皆さん1回は経験があると思います。読書感想文
指定図書を読んで、どう感じたのかを書く。と言う事ですが
まあ、私はこうやって下手なりに文章を書くのが苦手と言うことはなかったので
特に苦労せず書けてはいたのですが、やはり苦手な人は苦手だった様子です
中学校くらいから考えていましたが
どうして、本を読んだ感想で評価されなくてはいけないのでしょうか
本を読んだ感想というのは、人それぞれ持っていて当然で
その感想に対して合っているとか間違っていると言うのは
当てはまらないんじゃないかと思っているんですよ
どうやって、読書感想文の評定をつけているのか
私の中では、割と謎のままここまで来ていますね
そもそも、数学や歴史などのように、答えが決まっていることならまだしも
国語のテストで見られる「この時の作者の心情を答えよ」みたいな問題は
本当に作者に聞いたのだろうかと思います。その答えは作者しか知りませんもの
読書感想文に戻りますが、こういうところが面白かった。と言うレビュー型になるのが良いのか
それとも、読んでから自分が何を考えたと言う妄想型が良いのか
一体この読書感想文というのは、何を求めているのだろうかと疑問になります
あらすじを書くのは問題外でしょう。それは感想じゃないですもの
予想としては、元々は夏休みの間に本を読んで欲しいと言うところから来ていると思いますが
感想を書かせると言うのが疑問です。恐らく本当に読んだのか知りたかったのだと思います
だからこそ、あらすじを書く人が続出するわけでしょう
評価される側も、評価点数が良くなるように書いてしまうので
自分の感想がしっかり出てこない可能性も高いでしょう
となると、最早この学校で行う読書感想文というのは
何のために行うのか、あまりよく分からなくなってきますなぁ…
何とか良い方向へ落とそうとしたけど、これは難しかったです
元々の意味合いである
本を読む事が大事という事だけで良いのではないかと思いますけどもね