今日の一枚
流石に氷点下15度ともなると、池も凍っているところが沢山でした
水が入り込んでくるところは凍っていませんでしたが
入り込む場所から遠いところは、やっぱり凍っていました
動いている水の方が温度が高いから当然ですね
しかし、凍っていないところからは、寒い日は霧が立ち上ります
その霧を受けて、草木などが凍り付く様子が冬になると見ることが出来て
それが大変綺麗なのです
水面近くで氷の結晶が出来るのを、フロストフラワーと呼びますが
この氷の花を見ることが出来るのは、太陽が昇ってある程度の時間までで
昼過ぎには溶けて無くなってしまいます
この儚さも、美しさの一つだと思います。今しか見ることが出来ないのです
そう言う綺麗なものを、写真として集めたい。という気持ちもありますね
そう。昼には無くなってしまう花というのは、夜明けの花なわけですよ
朝早くしか見ることが出来ないですし
氷ではなく水が無いと霧が発生しないので
割と見ることが出来るのはレアなものです。風が強く吹いてもいけませんし
撮影に行けば、何かしら綺麗なものはあると思いますし
それが見つからないという事は、今の自分の心が写真撮影に向かないのでしょう