すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

それは自由研究ではなく、不自由研究では

今週のお題「自由研究」

 

夏休みになると小中学生は宿題が沢山あって

その中で工作か自由研究かを選択しなくてはいけないのが

私の学生時代では恒例行事でした

書道などを提出する人もいましたけど

例えばあまり上手くないのに書道や絵画を出すと

結局のところあまり良い評価をされないため

何をしようかなぁと考えていたのを思い出します

 

そもそも、この自由研究とか工作とかって

長期休みの時には必要なんですかね

と言う事について論じるのは今回は止めておいて

自由研究を行わせるのは良いのですが

問題は「自由研究の仕方」を教えないままに

自由研究をさせるのはいかがなものか。と言うところを考えていきたいと思います

 

研究を本格的に行うのは、恐らく一般的には大学とか大学院や

もしかすると就職してから。と言う人もいるかも知れません

最低でも、宿題で必要となる中学校までにおいては

特に必要でも無ければ、授業で習うスキルでもありません

 

それでも、小学校のころから研究をさせられ、しかもテーマは自由ですよ

大学などの卒論ですら、ある程度のテーマを絞って行うのに

小学校から、しかも行い方も分からないのにテーマは自由です

 

そんなもの、一般的には出来るわけないじゃないですか

と同時に、自由研究が嫌いになるのも当然だろうなぁと思います

何をやって良いのか分からないものを楽しいと思えるのは

ある程度の学力などがついてきた上で

更に個人の感覚的なものもあると思いますので

それを万人に求めるのは、ちょっと順番が違うのでは。と思います

 

余談ですが、私が小学校6年生の時に

とあるRPGの攻略方法を自由研究にしている人がいました

これを見れば誰でも絶対にクリアできる。と言う内容で

非常に詳しくダンジョンのマップからボス攻略

有用な装備などいろいろな事が非常に細かく書かれていて

凄いなぁと思いましたが、先生にはダメと言われていました

 

自由研究だけどゲームだからダメ。と言うのも

そもそも自由じゃないでしょ。と思いますし

自由研究と言っておきながら、自由にやった結果

その人の努力を完全に無駄にするのは可哀想だなぁと思いました

じゃあ最初からゲームはダメ。と書いておけばいいのにと思います

 

今の私だったら、カメラ片手にその辺をウロウロして

1週間に1枚くらいの写真を載せる事で

自由研究にしようと思いますが、それもダメと言われるでしょうかね

書道や絵画は良いけど、例えば楽器の演奏を頑張ったりするのも評価されないのも

不思議なものだと思います

 

色々と謎が多い不自由研究ですね

まあ、小中学校のシステム自体が、不自由なのかもしれない。と言う事に尽きますね