今日の一枚
まるで綿のように、花のように見えた一枚ですね
雪が降った直後のみ撮影出来る一枚で
この時も木からはボタボタと雪が落ちてきており
カメラにも割と多くの雪が落ちて来ていたので、早急に切り上げた記憶があります
<<ナショナルジオグラフィック 心震える絶景>>
図書館で借りて読みました。写真集ですね
非常に良い写真ばかりで、写真の奥の深さを改めて思い知らされる感じでした
またフレーバーテキストと言うか、注釈がいいんですよ。一言コメントが
このコメントと写真が合わさって、大変良い一冊となっています
勿論、写真を趣味で行っている人には刺さる文章もあって
その通りだなぁと思うところも多々ありました
要点を抜粋すると
・構図はその時に決めたものを用いる事が殆どで、後で切り取ったりはしない
・写真は狙いすました一枚を撮影するもので、連写しまくるものでは無い
特に、後者に関しては、撮影を狩りに例えていて
写真家はハンターとして奇跡的な一枚を狩りに行くが
連写しまくって撮影したのは、狩りでは無く、虐殺だというところが
非常に面白い文章でしたね。まさしくその通りだと思います
色の加工を後で不自然なまでに行ったり、不要なものを消すことや、
構図は切り取る、水平軸も修正する
これらは、やはり「撮影」ではなく「写真を元にした絵画」なのだろうと思います
注意深くその一枚に集中する
だからこそ、良い写真が撮影出来た時に嬉しいのだと思います