今日の一枚
ケーキの話ではなく、レンズの話です
いや、ケーキも大変美味しかったのは確かですけどね
私が使っている一眼レフカメラと言うのは
本体とレンズを組み合わせて使います
本体は基本的には変えません。レンズを交換する事で
望遠レンズだったり、広角レンズだったり、マクロレンズだったりと
使い分けて、写真を撮影していきます
料理によって包丁を使い分ける感じに近いですね
で、このレンズなのですが、製造は30年以上前、フィルムカメラ時代です
機械制御が出来ず、全てマニュアルで操作しなくてはいけないため
大変使いにくいですが、昔はそれが当たり前だったのですよね
今はオート・フォーカスですし、明るさ・暗さの露出も調整してくれますし
大変便利になったなぁと思います
しかしですよ、30年以上前に制作されたレンズでも
これだけの描写力です。恐らくフィルターの塗装なども違います
今の方が、色々な面で技術的に勝っています
しかし、この画像の美しさです。凄いと思いますね
基本的な骨組みが、構造がしっかりと出来ているので
長年経過しても、使用に耐えうるものなのでしょう
そうです。良いものは変える必要が無い。とイギリスの格言でありますように
長く使えるものは、使っていくべきなのでしょう
また、自分が作り出すものも、こうやって長年経過しても
鑑賞に耐える事が出来る、強度の強いものを、
普遍的で、いつ、どこで誰が見ても、美しいと思えるものを
作り出していきたいと、思ってはいます
今使っているレンズのAFが効きにくくなってきたので
マニュアル・フォーカスになった場合には
こちらのレンズを使うのも良いかもな。と思いました
35㎜と50㎜の違いはありますが、どちらも基本にして至高のレンズです
この画角で、良い作品を生み出すことが出来るようになれば
基本的な操作は、ひとまず身に着けたと言っても良いでしょう