すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

現状とこれからと問題点と

今日の一枚

こういう感じのものは出すのが難しそう

本日は技術的には面白く、人間の生活を産業革命レベルで変えるであろう

AIの話です。いきなり入ります

 

AI絵がここ数日炎上していまして、言うならばパクリです

調べるとすぐに出てきます

他の人の絵をAIで加工して、自分の絵だと言ってSNSで発表

これは良くないです。手書きで真似しても恐らくダメで

習作です。これを真似しました。と言うのであれば、まだ良いかもしれません

 

手本を見て練習するのと、パクリのどこが違うのか。に関しても

難しいところではありますが、練習として作成するのと

作品として世に出すものは違うでしょう

書道や静物画になると、もしかしたらモチーフやきちんとした見本があって

それをいかに真似するか。と言うところになりますので

どうなんだろうと思いますが、今日の話はそこではありません

 

AI絵は引き算が苦手では無いか?と言うのが今日のお話です

書き込みを沢山行う事で、綺麗な絵柄に見せるのは良いのですが

私みたいな写真畑の人間からすると、情報量があまりにも多すぎても

これまた見るべきポイントが多く、難しい絵になるのでは。と思ってしまいます

 

今日の写真、ポイントは遠くに消えるように映っている鉄塔です

これをAIで出すのって、逆に難しいのでは?と思います

抽象的な作品を作るのが、苦手なのでは。と思うところもありますが

AIの性能を人間がまだ引き出せていない可能性も高く

今後どうなるか、楽しみなところはあります

AIがAI絵を描き始めた時に、どんな作品がどんなスピードで出て来るのか

色々と考えるところは大きいです

 

マイクロソフトが巨額のお金をAIに投資する話もありますし

今年からあと2年くらいの間に、本当に社会が大きく変わる可能性があります

否が応でも巻き込まれる可能性が高く、どうなるのかまだ分かりませんが

巻き込まれる覚悟だけは持っておいた方が良いのでは。と思います

 

話は戻って…

一つの作品の中で、例えば新作ケーキの宣伝を作るときに

ケーキの場所はここで、コーヒーはここで、と指定して作るのは

もしかしたら現在では写真の方が早かったりするのではと思います

 

そもそも、現状でAI技術は絵だけでなく全てのものに言えますが

誰が操作しても60点を出す装置ではないかと思います

ここから80点、90点、100点を目指そうと思ったら

ただ使うだけでなく、使い手の創意工夫が求められるため

結局、その技術をしっかりと勉強するのと同じくらいの時間がかかるのかも知れません

 

皆の生活を恐らく楽にしてくれるはずのAIですが

使い方によっては、まだ悪さを働く事も出来るため

どうにか、上手い事人間と共存して行けるといいなと思っています

 

能力は高いけど善悪の分からない赤ん坊みたい。と考えると

エアリアルを彷彿とさせますな…