すごい 雑感

思いついた事を書いていくところです

藤丸閉店に思う事

今日の一枚

地元資本の百貨店

東京の方でも百貨店が閉店と言われていましたが

北海道でも、地元資本の百貨店 藤丸が122年の歴史に幕を下ろしました

 

原因は普通に売り上げの低迷です

コロナもあって更に追い打ちとなり、延命していましたがついに。ですね

 

百貨店と言う事で、昔はエレベータ・ガールなどもおりまして

高級感があったお店でした

 

高級感があって、他のお店では売っていないものも多く

贈答用で非常に大人気でした

藤丸の包装紙で包んである事が重要なのです。中身よりも包装紙です

 

高級感があり過ぎて、一般庶民には手が届かないお店となりました

それが問題だったのではないかと思います

 

藤丸は地元のランドマークとして、中心街のシンボルとして大事だと言われていますが

しかし、お客さんが来なくて閉店と言う事態を考えると

そこまで、皆さん買い物していましたか?

日常的に、このお店で服や食料品など購入していましたか?と思ってしまいます

 

駐車場は少ない上に狭い、そして有料です

(北海道は土地が広いので田舎での買い物は基本的に駐車料金無料です)

無くなって困るほど、本当に藤丸で買い物していましたか?

いや、無くなって困る人が居ないとは言いませんけど、どれだけいるのか。と思います

 

普段の買い物で、皆が藤丸を利用していれば

恐らく倒産する事は無かったのではないでしょうか

 

結局、この閉店も、地元の皆が選んだ結果です

高級なものが選べなくなった、買えなくなった事はありますが

しかし、そんなものを購入する機会は、そうそうありません

特に生活に支障は無いのですけどね

 

今やネットでも購入できる時代です

どうしても、百貨店は陳列できる商品には限りがありますし

Amazonには勝てません。仕方ないですね。場所の制約がありますからね

 

無くなるものが寂しい。と言う事よりも

何故無くなったのか。を考えた方が

次に無くさずに済むのではないかと思います