今日の一枚
オオウバユリです。花が咲いた後、種が飛んだ時にはこうやって開いています
しかし、飛ばすならきちんと広がった方が良いでしょうに
何故こうやって微妙につながったまま放置されるのか。謎ですね
ここは妄想力を高め、何故こうなったのか予測してみましょう
思うに、これは種が飛ぶ際に、一度に弾けるように全ての種が飛ぶのではなく
ある程度時間をかけて、風に流される事で種が飛ぶタイプでは無いでしょうか
そうすると、完全に開いてしまっては、そのまま真下に種が落ちるだけで
遠くへ飛ぶことは出来ません
しかし、こうやって微妙に開いていれば
一度に全ての種が落ちず、強風の時に遠くに種を運ぶ事が出来ます
かくして、オオウバユリは今生えているところだけではなく
遠くにも、種を飛ばす事が出来るようになりました
おお。何だか理論は特に破綻していませんよ
正解かどうかは、分かりませんけどね
ただ、私は一つの問題があった時に正解を導く事は大事な事ではありますが
それ以上に、考える事が重要だと思っています
誰も分からない問題も世の中にはまだまだあります
何故そうなるのか。そこを考える事が大事になると思いますので
こうやって妄想力を高め、何かの時には対処したいと思っています
答えの無い問題に立ち向かえるのは、正解を導く事では無く
何故そうなるか、を考える事だと思っています