今日の一枚
この赤い実は何でしょう。と言う問題で
この枝はアスパラなので、アスパラの実、と答えたくなりますが
よく見ると小さな青いアスパラの実があります
そうです。こんな大きなアスパラの実はありません。ミニトマトです
よく見ないと引っかかりますが、逆にアスパラの実を知らない場合は
きちんと正解にたどり着けるかも知れません。知識が逆にあだになるパターンですね
<<ネットとのつきあい方>>
子ども向けのネットとのつきあい方を学ぼう。と言う勉強会に参加しました
子どもたちのネットリテラシーを上げましょう。と言う事ですが
この内容を考えると、親や指導者のリテラシーを上げるのが目的ですね
私はネットの世界にどっぷりと浸かっているので
そんなの当たり前だよ。と言う事まで説明しています
もし、多くの大人が、親が、指導者が
このくらいの事から勉強しなくてはいけないのだったら
そりゃ子どもにネットとのつきあい方を説明できないな。と思いました
教えるというのは、自分が理解していないと出来ません
情報を伝えるのと、教えるのは別問題です
なので、子どもたちに教える前に、大人たちに
しかも、それを子どもたちに教えるために。と銘打って開催しているのです
流石はプロです。リテラシーが高いです
しかし、残念なのは聞いている方の大人が
「そんな事あるわけないよ。わはははは」みたいなことを言っています
こりゃダメだ。と思います。恐らくほぼ実話に少し嘘を混ぜて作った話を
どうして笑い飛ばせましょうか
ゲームにのめり込んで、日常生活を送れなくなった少年が
一日20時間ゲームをしていた。と言う事に関して
そんなに出来るわけがない。と周囲の大人は言っていましたが
私は「なかなかやるな」と思います。私も、向こう側なんですね
一日15時間くらいゲームしているからこそ、危険性なども理解出来ています
そこまで何かに夢中になった事が無い人ばかりなのかなぁ…と思います
子どもがゲームやネットに依存する原因は
果たして本当にゲームが楽しいからなのか
そこにしか居場所がないからではないか。と言う視点も
持たなくてはいけないと私は思いますが
最初の段階でそこまで持って行くのは、流石にやり過ぎでしょう
リテラシーとは、少しずつ向上していくものです
子どもに教える前に、まずは大人がしっかりとした知識を持たねば、と考えますね